科学教室のサイエンス•モア

実験するって楽しい!もっと科学をやりたい!!\(^o^)/ 子供たちの想いに応えたいので始めました。 みんなで体験してそれを表現する科学教室を提供します。 Let’s do science more!!

科学教室#2/科学者スタートアップ講座

こんにちは!きさくです🍀


今日は山口県萩市で夏に開催した科学教室を紹介します!

この企画は、NPO萩明倫学舎さんが夏休みに合わせて開催した萩明倫学舎サマースクールのイベントの1つとして組み入れて頂いたものです。

🏠萩明倫学舎
萩・明倫学舎

📰イベントのチラシ
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実はこのイベント会場、僕がサイエンスコミュニケーターとして活動し始めて、「やらせて下さい」と初めて飛び込んだ施設なんです。

萩図書館の館長からの紹介で、いきなり訪問したにも関わらず真剣に話を聞いてくださいました💦💦

本当にありがたい限りです‼️

時期としてはGWでした。
たまたま夏休みサマースクールを企画していたときで、タイミングも良かったのだと思います。

3ヶ月後の先を見て動くことが大切なのだと分かった瞬間でした。



さて、8/11の本番👩‍🔬

朝9時、開場とともに会場入りし、施設の方に手伝って貰いながらバタバタ準備💦💦

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なんとか素敵な会場になりました👍✨

この教室、昔ながらの木の温もりを感じられる、懐かしい匂いのする教室でした🎵


10時、受付が開始され、参加してくれる子供が段々と集まってきて、

スタートはこんな感じでした‼️

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いやぁ、緊張してましたね(笑)

準備してたのは言え、必死でした💦💦

自分らしく振る舞う(緊張してる)きさく(笑)

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さてさて、肝心の参加してくれた子供たちは、それぞれ色々な発見があったようです🌈

きさくのやっている科学教室は基本的にGEMSというプログラムに則っています。
GEMSとは?
GEMSとは | GEMSとは?

このプログラムのベースにあるのは、子どもたちそれぞれが主体的に参加すること、そして色んな価値観を認め合うこと。

【一所懸命調べ、みんなで話し合い、絵を描いて発表する】

このプロセスを純粋に楽しんでいる子もいましたし、協力して実験することを楽しむ子や、年下の子に教えることを頑張る子、勇気を出して発表する子など、参加のした方は多種多様。

モノ作りをする内容ではなかったので、戸惑う子もいましたが、何やら不思議な物体に触れると自然と笑顔🥰

教科書のない自由な実験に・・・

「これ落としたらどうなるんだろ?」

「これですくってみたら?」

「これはきっと〇〇ってことなんだよ。わかる?」

などなど、各テーブルから実験しながら議論する声が‼️
ワイワイガヤガヤ‼️😀😀😀

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最後には、苦戦しながらも頑張って自分の意見を発表してくれた子もおり、僕も勇気をもらえた時間でした🎵

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成功と言っていいでしょう‼️✨




一方で、営業から準備、本番、片付け、レポートと、初めてイチからやったイベントでした🍎

至らぬところが多々あり、会場を汚してしまったりと多々ご迷惑をおかけしてしまったところもありました💦💦💦

このような失敗も経験の1つと捉えて、サイエンスコミュニケーターとして成長していきたいと思います‼️


次は、10月末に北九州で環境講座に関連させて開催します🌈

もうチラシを観かけた方もいるかもしれませんね🎵

それでは☀️


🍀きさく🍀

飛行機が揺れる科学を考えてみた!

きさくです🍀


今日は仕事の関係で名古屋へ出張でした!!


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そう、飛行機で!!✈️


Yeahヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。


きさくは飛行機が好きで、自分の名刺に「飛行機が好き(特にB777)」と書いているほど🎵


しかしながら、朝鮮半島付近にいた台風18号の影響で、厚い雲が名古屋周辺に発生しており結構揺れました。




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•••揺れた?

ところで飛行機は雲に入るとなぜ揺れるのか•••

強く揺れた後、CAさんの「気流の影響により〜」とのアナウンスをよく聞きます。


気流の影響により?なんですと??


気になる〜、気になる〜。




•••と、考えてみた結果、
まずは飛行機が飛ぶ原理を知る必要があるようです✈️

とても分かりやすく説明しているサイトがありましたので、ここでご紹介しますねん⤴️

揚力の発生原理 ー 飛行機はなぜ空を飛べるのか? | 鳩ぽっぽ



とのこと。


つまり、翼にかかる上下の圧力差から生じる揚力で飛行機は飛んでいるのですね✨✨✨


しかも、離着陸時はスピードを落とすことから、主翼を変形させて揚力をたくさん得られるようにしているんですよ🧐


翼の形や、風に対する向きによって得られる揚力をコントロール出来るってことですな🎵


飛行機に乗る機会があったら主翼の動きに注目してみてください👍



さて、なぜ揺れるか。

先日の記事に【積乱雲の一生】と題して、雲(積乱雲)のでき方を紹介しました。

🌤️🌤️🌤️
積乱雲の一生 - 科学教室のサイエンス•モア
🌤️🌤️🌤️


ここで、紹介しているように、
暖かい空気(密度の低い)が上昇して上空で冷やされることで、空気に含まれる水分が凝集し、雲は出来ます。

すなわち、空気が動いている状態(温かい空気と冷たい空気が入り乱れている状態)がそこにあるとも言えるのです。

そんな解釈をすると、翼に受ける揚力を利用して飛ぶ飛行機がなぜ揺れるのか、分かるのではないでしょうか🍎

もちろん、1つの解釈ですので、他にも現象はあると思いますが、きさくはこのように考えました✈️



あー、すっきり✨✨



🍀きさく🍀

科学教室#1/GEMSの紹介を添えて

きさくです🍀


今回は、きさくがやっている科学教室がどんなものなのか紹介します!ᕦʕ •ᴥ•ʔᕤ


きさくがやっている科学教室は他とはちょっと変わっています。

いわゆる、モノを作ったり、何かの科学現象を利用して遊んでみたりするものではありません。


むむむ?
じゃあ何すると?(?・・)


モノ作りや科学現象を体験することで終わりにするのではなく、体験して学び得たことをテーマを通して自由にアウトプットしてもらいます🍎


これ、大人でも子供でも楽しめるんです✨✨✨
なぜなら、参加者同士で話したり、試したりするプロセスを目的としているからです!
作ることや科学現象を体験することが目的ではないんですわ。
正解がないからどこまでも学びを深められます📖


例えば、こんな問いかけをされたらどう答えますか?

「小学生の頃、学校で学んだことをどう活用していましたか?」

正直なところ、きさくの場合、
「計算ができるようになった」とか
「漢字が読めるようになったから新聞も読めるようになった」とか、
そんなくらい?かな。(今パッと思いついたのは)


そう、多くは学んで終わりなんです。
別にそれが悪いと言っているわけではないんです。生きていくための勉強なので。

でも、学び方によってはその後の視野の広がりや深め方が全く違う!!🌈


きさくが今メインにやっている科学教室の内容は、GEMSと呼ばれ、アメリカ生まれたものなんです。

幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラム

で、

体験学習の理論に基づいてプログラムが構成されているので、ただ実験や観察をするだけでなく子どもたちの自由な想像力を引き出しながら科学の基本概念や方法を学ぶことができます。
GEMSのプログラムではプロセスを重視するので、子どもたちが自分たちで実験を企画し、話し合って結論を導き出します。


はい、難しいですよね(笑)
そこで、実際の内容もGEMSのホームページで紹介されているので、そのまま下に引用しました。

ウーブレック-科学者は何をするヒトなの?-』というプログラムでは、子どもたちがスライム状の謎の物体ウーブレックの性質を調べるために、様々な実験をします。そして、その結果をもとにみんなで「ウーブレックは液体なのか、固体なのか?」を話し合います。実験方法を指定してしまうような従来の科学教室とは異なり、与えられた課題を解決するために自分たちが何をすべきかを考えて活動します。


まずは、やってみる!!💪
次に、みんなで話し合う!!💪
そして、その結果を元に課題に対する解決策を考えてアウトプットする!!💪

これをベースとした内容の科学教室をきさくはやっています🌈

💫下記リンク参照
GEMSとは | GEMSとは?


さて、長々と説明しましたが
実際を写真を使って簡単に紹介しましょう!!📷



謎の物質について自分たちの手で色々な道具を使いながら、どんなものなのか調査しています!
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謎の物質に関する調査結果を通して、ある課題を出します。その課題を解決できるように自分たちはどうすべきなのか?、子供たちを主体にみんなで話し合っています!
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最後にはみんな仲良くなっちゃいます!
これもGEMSの醍醐味の1つ(*´ω`*)
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なんとな〜くでも雰囲気は伝わりましたかね??
企画した際はぜひご参加くださいね🎵


Facebookもやってますので、科学教室に関することなど気になることがあればメッセージして下さい!
サイエンス・モア


それでは〜。


🍀きさく🍀

お題「〇〇な秋」

きさくです🍀


はてなブログでは、今週のお題ということで、設定されたお題に関するブログを募集しているそうな⤴️


きさくもちょっとやってみようと思いますᕦʕ •ᴥ•ʔᕤ

もちろん、着地する内容はサイエンスっぽく🌈


さてさて、

今週のお題「○○の秋」

ですか。



んー、そうだ!!!\(°o°)/

きさくは空を見上げるのが好きで、特に早朝はシーンと静まった中でゆっくり見ることができるので、ジョギングやお散歩してても立ち止まって見てしまいます🏃💨


先日、朝お散歩しようも外に出たところ、

さぶっ!Σ(゚д゚)

もうすっかり秋の陽気でした🎵

深呼吸しながら空を見上げてみると•••



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そう!秋の到来を告げるうろこ雲🌤️
空一体に広がったうろこ雲が朝日に照らされて、とても幻想的でした✨✨✨


さぁ、サイエンスに綴りましょう👩‍🔬


うろこ雲は、冷たい空気によって湿った温かい空気が押し上げられ、遥か高い空の上で形成される雲なんだそう。

冷たい空気がポイントなんですね!!

温かい空気のところに冷たい空気が流れてくるということは、そこには前線があり、そして雲が形成される、ということですな!(・∀・)

ちなみに、うろこ雲は、前線の活動によって作られた雨雲よりも遥か高くにあるようで、うろこ雲が見えたということは天気が良いとも捉えることができそう☀️

なお、気象学的には巻積雲(けんせきうん)と呼ばれる雲の一種だとのこと。

ウェザーニューズにうろこ雲について掲載されていたのでリンクを貼っておきますね🍎
秋の到来を感じる「うろこ雲」出現、豆知識も知っておこう! - ウェザーニュース


っということで、きさくにとって秋とは

『天気の秋』

です!!🌈



それでは〜


🍀きさく🍀

『科学教室』と『サイエンスセミナー』

きさくです🍀


早速ですが、
『科学教室』と『サイエンスセミナー』、どっちがいいんでしょう??

どっちがいいというのは、
「馴染みがある」とか「みんなが使っている」とか「分かりやすい」とかいう意味。

要は、きさくの活動を広く知ってもらい、どんどん活動を拡げていきたいのです✨

なんかこういうことを考えるのを巷ではSEOというようです。

SEOとは、Search Engine optimization検索エンジン最適化と呼ばれ、ネット検索を通じてビジネスを成長させることを目的に取り組まれるもの、とのこと。


SEO(検索エンジン最適化)とは | SEO基礎知識 [SEO HACKS]


きさくの場合、
🌈サイエンス•モア🌈という屋号を付けて科学教室を開催するボランティア活動なので、ビジネスもへったくれもないのですが、
一方で、自分の活動を知ってもらいたいというのは欲としてあります😎

ブログを始めたきっかけの一つがそれなのですが、SEO??って感じです(笑)
 ←オイw

Googleで『科学教室』と『サイエンスセミナー』をそれぞれ検索してみると、
下記のような印象…

  • 科学教室

 →大学の研究室がヒットしやすい
 →科学教室のヒット数が少ない気がする

 →大学の研究室はあまりヒットしない
 →教育機関が開催している科学教室が
  サイエンスセミナーとしてヒットやすい

と、ざっとこんな感じ┐(´д`)┌


みなさんは、
『科学教室』と『サイエンスセミナー』、どちらで検索しますか??🍎


ちょっくら調べてみますわ୧( ˵ ° ~ ° ˵ )୨


それでは!!


🍀きさく🍀

シャボン玉液の研究〈続編〉

こんにちは、きさくです🍀

2週間前のことになりますが、
シャボン玉液の研究で、大きなシャボン玉を作るにはテストEが最も良好との結果で、実際にシャボン玉を作ったところ、大きなシャボン玉を作ることが出来たとの結果を載せました(下記リンク)

🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎
大きなシャボン玉を作ってみよう!! - 科学教室のサイエンス•モア
🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎




•••もっと大きいシャボン玉、作りたいですよね‼️✨

ってことで、シャボン玉液をもっと濃くしちゃいましょう‼️w

やっちゃいましょう‼️🙋



今回はシャボン玉液を調合したので、これを紹介します🎵

実際にシャボン玉も作ってみたかったのですが、
台風が来ているので、また次回💦💦

😱
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今回の調合はこんな感じです↓↓↓


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上のリンク先で調合したテストEをE0として
E1液、E2液、E3液を調合しました💪
水の比率をだんだんと減らして、E3液では1/4にまで水を比率を減らしてみました。


調合した結果、それぞれのシャボン玉液はこんな感じに↓↓↓



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E0液以外は全て濁ってしまう結果に😓

これがどんな結果を導くかは分かりませんが、とりあえず次回、チャレンジした結果を載せますね👍



お楽しみに🌈


きさく🍀

積乱雲の一生

#夏の思い出

今年も大雨の影響が九州を中心にすごかったですね。
このキーワードを今年も沢山聞きました。


線状降水帯


このキーワードを僕は昨年初めて聞いたのですが、
もう当たり前に出てくるキーワードとなりましたね。

このブログを読んで下さっている皆さんはいかがでしょう?



ところで、線状降水帯って何なのでしょうか?

実は積乱雲が帯状に連なったものなんです。

積乱雲が近くにくると、ピカッ⚡ゴロゴロー😱と、
冷たい風も吹いてきてイヤ〜や感じになってきます。
それが帯状に連なっているんです💦

その長さ、実に50〜300km!!



さて、先日(っといっても8月8日のこと)
仕事帰りに何とも見事な積乱雲に出会いました。


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※北九州から南の方角を撮った写真


この積乱雲の下は凄いことになってるんだろうな〜と思い、
ウェザーニューズの雨雲レーダーを見てみると、やっぱり!!☔☔☔



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気象について興味が増した時でした🎵

こうなると積乱雲がどのようにできて、どのように消えるのか
知りたくなる人もいるのではないでしょか?!

雲研究者の荒木健太郎さんのネットにこんな絵を載せてました☁

題して、☁積乱雲の一生
分かりやすくて、絵も可愛くてなんかハマりました(笑)



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それでは🌈


🍀きさく🍀