科学教室のサイエンス•モア

実験するって楽しい!もっと科学をやりたい!!\(^o^)/ 子供たちの想いに応えたいので始めました。 みんなで体験してそれを表現する科学教室を提供します。 Let’s do science more!!

大きなシャボンを作るためのシャボン玉液の研究

今週のお題「わたしの自由研究」


きさくです🍀

最近、息子たちがシャボン玉にハマっていて、

大きなシャボン玉を作ってみよう!」

と、きさくが提案したところ、ちょーノリノリ🎵だったので、

他のブログを参考に、

大きなシャボン玉を作るための道具を作成し、

そしてシャボン玉液をオリジナルで調合したところ、

こんな感じ(↓)で奇跡的に上手くいきました✨✨✨

f:id:ScienceMore:20190903122537j:plain



し、しかしですよ•••

お婆ちゃんの手料理並みに、感覚でシャボン玉液を調合したので、

これを再現することができず•••😑ニョー

息子たちにも「できんねぇ〜、なんでかねぇ〜」と。

こうなると元研究職としての血が騒ぎ、

🍎巨大シャボン玉に最適なシャボン玉液🍎

を調合してみようと思います。

大人の自由研究ですわ⤴️⤴️⤴️




シャボン玉液の調合に使用した材料はこちら。

  • 食器洗剤

 (今回は『キュキュット オレンジ』を使用。
  界面活性剤濃度は32%)

  • 洗濯のり

 (PVA; ポリビニルアルコールの添加が目的)

 (保湿成分として添加するのが目的。
  やや高いですがドラッグストアで手に入る。
  砂糖でも代用可とのこと。)

 (今回は自宅浄水を使用。
  沸騰させた方がいいとの記事も見かけるが、
  その効果は次に検討する)



さて、これら材料の配合比率は次の通りです。
ネットで調べると、コレがいい、アレがいいと検索されますが
この際なので、比較してみます!!💪
テスト液A、B、C、D、Eとしました。
↓↓↓


f:id:ScienceMore:20190905093526j:plain


そして、調合する順番はこちら。
材料を一つずつ順番に加えて、均一になるまで
静かに泡立てないように混ぜます

↓↓↓

  1. 洗濯のりを加える
  2. グリセリンを加える
  3. 食器洗剤を加える

すると•••




テストこんな感じになりました!!
(見にくいですよね。すいません!)



f:id:ScienceMore:20190905094439j:plain
f:id:ScienceMore:20190905094503j:plain



わかります?濁ってたり透明だったりするの(´⊙ω⊙`)

この違いが出ただけでもなんかワクワクしちゃいます🎵





さてさて、息子に手伝ってもらいながら、

次の3つの評価をしてみました。

  • きれいな虹色か

 →綺麗な方がいいですよね!(>ω<)

  • シャボン玉を30cm程度に膨らませたときの何秒保つか

 →すぐに割れてしまっては悲しいですよね(ノД`)シクシク
シャボン玉はどれくらいの大きさになるか
 →そりゃ大きい方が楽しいですよねΣ(゚∀゚ノ)ノキャー



何ともアバウトな評価ですが、

息子と楽しくやりたかったので悪しからず(笑)

外でやると気候の影響を受けるので、

掃除を気にしなくていいお風呂場でやってみましたよん🎵

結果はこちら👨‍🔬
↓↓↓



f:id:ScienceMore:20190905191005j:plain




どうです?結構な違いでしょ?✨

ちなみに、模様の『まだら』っていうのは

シャボン玉の表面にポツポツと穴が空いたような柄になることを

表現しています。





この結果からは、

大きなシャボン玉を作るためのシャボン玉液の調合は『テストE』が最も良い

ということになります。

実際に口で膨らませてみましたが、

テストEは伸び持ちも良い印象でした✨✨



さぁーて、次はテストEの調合で作ったシャボン玉液を

実際に外で膨らませてみますよ✨

次回をお楽しみに!!




f:id:ScienceMore:20190905192335j:plain



きさく🍀